和 名
タラ(マダラ) 真鱈
タラ科
別 名
ホンダラ、アカハダ、ヒゲダラ、ホシダラ
英 名
gray cod

腹が大きく[たら(鱈)ふく(腹)食べる]の語源にもなり、体の班が名前の由来とされています。魚に雪と書かれるように北国が主産地で、寒流系の魚でちり鍋の材料として淡白な味わいを身上とし、昆布じめ、塩ダラ、乾燥させて棒ダラや干ダラに、またビタミンAを多く含む肝臓は肝油に、その他蒸物から汁物など料理法も多く薄く塩をし冷蔵保存すると余分な水分が出て身が締り鮮度が保たれます。食卓に馴染みの深いタラコ(卵巣)や白子(精巣)は近縁種のスケトウダラが親で練り製品の原料にもなっています。