和 名
イワシ(マイワシ) 真鰯
ニシン科
別 名
ナナツボシ、イワシゴ、ギンムシ
英 名
Japanese sardine

イワシの代表種で別名ナナツボシとも呼ばれ、体に7つ余りの斑点が特徴です。秋イワシと言われるように一番脂の乗る秋が味が良く身が柔らかく手で開いたり、よく煮た物は骨ごと食べられます。刺身や塩焼き、シラス(イワシの幼生)干しや丸干し、缶 詰などの食用以外にも飼料や餌料としても幅広く活用されています。鮮度落ちが早く、特有の臭みを放つ事から平安時代の貴族は下賤な魚と見下していましたが、紫式部はイワシを好み短歌に読んだと言われています。寿命は8年。全体に艶と張りがあり、うろこが多く腹が裂けていないものが鮮度が良いです。