和 名
ホッコクアカエビ 北国赤蝦
タラバエビ科
別 名
アマエビ、アカエビ トンガラシ
英 名
pink shrimp

身が柔らかくたんぱく質を豊富に含んだ[とろみ]と独特の甘味を持つ事からアマエビの名で広く知られています。日本海では山陰以北、北海道とトヤマエビに次いで漁獲量 が多くベーリング海からアラスカ湾のエビ漁の8割を占めます。寒海性の小型エビは成長が遅く2〜3年で成熟しますが、ボタンエビやトヤマエビと同じく後にメスに性転換するので大型の固体は全てメスとなります。外子と呼ばれるお腹に抱えた卵は緑色で珍重されます。殻に光沢のあるものを選び、刺身や寿司種の他、揚物や身を剥いで塩辛にしたりします。