和 名
アカガイ 赤貝
フネガイ科
別 名
ホンアカ、ホンダマ
英 名
bloody clam

見た目が美しく鮮やかな発色の赤い身はヘモグロビンと言う色素を含み、甘味と弾力のある歯ごたえが生食に向き刺身や高級寿司種とされています。ひもは酢の物や煮付け、佃煮などに利用されます。陸奥湾、三陸、仙台湾、東京湾、三河湾、伊勢湾瀬戸内海、有明産が主産地ですが、市場の8割近くは韓国や中国からの輸入で占められています。また、別名を本玉と呼び、殻の表面に42本の肋(ろく)が放射状に走っているのに対し、しばし代用される近縁種のサトウガイを白玉 と呼び、殻の肋も38本と少ないので容易に区別できます。